センター試験 数学I・数学A 2016年度 まとめ
🕒 2016/12/08
🔄 2023/05/01
ここでは、2016年度のセンター試験 数学I・数学Aの試験に関する情報をまとめています。「問題の構成」以後はネタバレがありますので注意してください。
📘 目次
試験範囲
試験範囲は、高校数学指導要領(2012年度以降適用分) の数学I・数学Aの範囲です。
具体的には、数学Iの「数と式」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」、数学Aの「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」が試験範囲です。
選択問題
大問は5つあり、4つの大問に答えます。
第1問と第2問は必答です。第3問から第5問のうち、いずれか2問を選んで解答します。
追試も同様です。
試験問題ページ一覧
各試験の問題と解説は以下のページに記載しています。
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第1問 [1] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第1問 [2] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第1問 [3] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第2問 [1] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第2問 [2] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第2問 [3] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第3問 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第4問 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度 第5問 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第1問 [1] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第1問 [2] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第1問 [3] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第2問 [1] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第2問 [2] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第2問 [3] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第2問 [4] 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第3問 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第4問 解説
- センター試験 数学I・数学A 2016年度追試 第5問 解説
問題の構成
各大問の出題内容は以下の通りです。上は本試、下は追試です。
大問 | 分野 | 内容 |
1 | [1]数と式 [2]数と式 [3]二次関数 | [1]一次不等式 [2]集合、命題、無理数 [3]二次不等式 |
2 | [1]図形と計量 [2]データの分析 [3]データの分析 | [1]三角比(正弦定理、余弦定理) [2]散布図 [3]ヒストグラム、箱ひげ図、散布図、分散、共分散、相関係数 |
3 | 場合の数と確率 | 球を取り出す確率、条件付確率 |
4 | 整数の性質 | 不定方程式、n進法、n進法の小数 |
5 | 図形の性質 | メネラウスの定理、チェバの定理、方べきの定理 |
追試
大問 | 分野 | 内容 |
1 | [1]数と式 [2]数と式 [3]二次関数 | [1]命題(逆、対偶、必要条件、十分条件) [2]無理数の整数部分 [3]二次関数、二次不等式 |
2 | [1]図形と計量 [2]データの分析 [3]データの分析 [4]データの分析 | [1]三角比(正弦定理、余弦定理、相互関係) [2]中央値、度数分布表 [3]箱ひげ図、ヒストグラム [4]散布図、標準偏差、共分散 |
3 | 場合の数と確率 | さいころ、確率、条件付確率 |
4 | 整数の性質 | 不定方程式 |
5 | 図形の性質 | 内接円 |
難易度
本試では、2[3]のデータの分析の最後がやや難しめでした。選択問題では、4の整数の性質、5の図形の性質が難しめでした。平均点は、55.27点となり、去年の61.27点より低くなりました。